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ITmedia Research Interactive:企業ユーザーがクラウドに込める本音は? - ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0907/23/news007...
Submitted by saasjp 4 months, 1 week, 4 days, 2 hours ago
2009年に入り、クラウドコンピューティングへの期待がこれまで以上に高まっています。ですが、その期待値は企業ユーザーがクラウドコンピューティングに対して抱える要望と本当に合致しているのでしょうか。  1つ例を挙げます。情報システムを「所有」から「利用」の形態へと進化させるドライバーとして期待がかかるSaaS(サービスとしてのソフトウェア)です。SaaSは高い成長率を誇り、市場規模も右肩上がりになるといった論調が、多くのメディアで取り上げられています。  そんな中、米調査会社のGartnerと日本の調査会社の矢野経済研究所が7月、SaaS関連の興味深い調査結果を相次いで発表しました。Gartnerは「SaaSを導入したユーザーの多くが現状に満足していない」という分析結果を出しました。導入企業の58%が、SaaSの採用について今後2年間は現状を維持すると答えたのです。  矢野経済研究所は、企業が「SaaSにコストメリットを感じていない」と考えていることを明らかにしました。オンラインサービスの利用状況を聞いたところ、SaaSと回答した企業はわずか2.2%。今後のSaaSの利用意向についても、83.9%が「なし」と答えました。  これらの調査結果から、SaaSを利用している企業はごくわずかで、その多くが導入に満足していないということが分かりました。SaaSに対する注目度と実際にサービスを使うユーザー企業の意識の間には、歴然とした差があったのです。  こうした状況が、現在のクラウドコンピューティングという言葉にも当てはまるのかもしれません。先日調査会社のIDC Japanがクラウドコンピューティング関連の調査を発表しました。発表の骨子は、クラウドコンピューティングの2013年の市場規模が、2008年度比3.1倍の1521億円に上るというものです。  この記事の中で面白い分析がありました。2009年は、ユーザー企業はクラウドコンピューティングに対して「急を要しないプロジェクト」と位置付けているのです。その理由はIT投資が抑制され、導入費用や専任の人材を確保できず、結果としてクラウドコンピューティングを活用したプロジェクトを実施できないからです。クラウドコンピューティングがトピックとして盛り上がりを見せる一方で、企業は冷静な評価を忘れていません。
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