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直近のITコスト削減を未来につなげる“導きの糸”とは - ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20090327/327278/...
Submitted by saasjp 8 months, 13 hours ago
ユーザー企業のITコスト削減ニーズとクラウド・コンピューティングについて考えてみる。「コスト削減のためクラウドを活用、そんなの当たり前じゃん」と考えるなら、それはあまりに皮相だ。ITコスト削減が絶対命題の今、クラウドサービスは使えない場合が多い。考えてみれば当然なのだが、そこら辺りがよく誤解されている。いわゆる「プライベート・クラウド」への道筋こそ重要である。  そもそもSaaSなどのクラウドサービスを単純に利用すると、クラウドサービスだってタダではないのだからITコストは増える。現在なにがしかのコストをかけて利用しているシステムを、それより安いサービスに置き換えた時のみ、クラウドによるコスト削減は成り立つ。もちろん初期コストを抑えるためにSaaSなんかを利用する場合もあるが、「とにかく1円でも減らせ」という状態では、安いサービスといえども利用に踏み切るのは難しい。  だから今の不況下にあっては、クラウドサービスはITベンダーの皮算用ほどは伸びないかもしれない。ただリプレース型のサービスは例外。グーグルやマイクロソフトが売り込みをかけるメールなどのメッセージングはその最たるものだ。多くのユーザー企業にとって、メールサーバーなどの保守・運用はかなりの負担。保守・運用をITベンダーに任せているなどでコストが明確ならば、より安いクラウドサービスへと需要がシフトするのは間違いない。  では、そうした商材を持たないITベンダーは、クラウドについて何を語るべきなのか。それこそ、今や流行り言葉の「プライベート・クラウド」である。このプライベート・クラウドは、身も蓋もなく言うと、ユーザー企業内でサーバーやストレージを統合し、仮想化技術を入れてアプリケーションと物理的なインフラを分離することで、物理インフラなどの資源を有効活用しましょうとことだ。
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