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クラウド時代におけるシステム部門との正しい付き合い方 - 東葛人的視点
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20091030/339753/
Submitted by saasjp 1 month, 2 days, 2 hours ago
クラウド・コンピューティングを語る際に、詳細に検討していなかったことについて考えてみる。ユーザー企業の情報システム部門のことだ。ITベンダーが何らかのシステムをサービスとして提供するわけだから、単純に言えばシステム部門はスルーできる。さらに安易に考えれば、システム部門不要論となる。だが、本当にそうか。ITベンダーとしては、ここをよく見切っておかなければならない。  おそらくシステム部門は今後、ITベンダーと同様、サービス・プロバイダへの道を本気で模索することが必要になる。以前も「システム部門は利用部門に対するソリューション・プロバイダにならなければいけない」と書いたことがあるが、クラウド時代にはサービス・プロバイダといったほうが分かりやすいだろう。サービスとしてのソリューション、ソリューションとしてサービスを利用部門に対して提供するわけで、これはITベンダーが目指す方向と変わりはない。  クラウドの話をする場合、パブリック・クラウドとプライベート・クラウドに分けて説明することが多い。パブリック・クラウドは言うまでもなく、グーグルやアマゾン・ドット・コムの企業向けサービスのような共同利用型&低料金サービスのことだ。一方、プライベート・クラウドとはユーザー企業自らが社内、あるいはグループ企業向けに提供するサービスを指す。  さて、このプライベート・クラウドという言葉は、実は極めてあざとい。外資系ITベンダーなどが喧伝するプライベート・クラウドとは、仮想化技術を使ってサーバー/ストレージ統合したシステムの別名でしかない。「今風のクラウド化を推進することで、コスト削減が図れますよ」と説く。その上で、「仮想化技術を使いこなすのは大変だから、アウトソーシングされてはいかがでしょうか」と提案する。つまり、リプレース&アウトソーシングという大型商談を推進するためのキャッチ・ワードにすぎない。
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